果物は、美味しいのと共にいろいろな栄養素も含まれているので、子どもに食べさせたいものですよね。そこで、そのまま食べるのもいいですが、一手間加えることでまた普段と違って新鮮に見えるものなので、お子さんと一緒に少しアレンジしてみるのもいいですね。そこで、お子さんと一緒にできる、簡単果物おやつを見てみましょう。

まず、お勧めなのがフルーツヨーグルトです。果物を切って混ぜるだけですし、果物の種類を変えればいろんな味が楽しめます。栄養価を考えてもいいおやつになりますね。混ぜるだけなのでお子さん一人でも作れ、満足度も上がりそうです。

それから、ヨーグルトの代わりにバニラアイスクリームを添えるおやつもあります。こちらは暑い夏に嬉しいおやつですね。そして、缶詰の果物は、これまでも紹介してきたようにゼリーにすることができます。

ところで、子どものころにバナナをスライスしたものを冷凍して食べた、給食に冷凍みかんが出たなどという経験をお持ちの方はいらっしゃらないでしょうか。果物は、凍らせるとシャーベットのような感覚で味わえますよね。小さいお子さんとであれば、果物を凍らせるだけでも面白い変化を感じることができます。

そのまま食べてもいいですが、うちでは、凍らせた果物と牛乳をミキサーにかけて手作りスムージーを楽しみます。シャリシャリした食感が楽しくて、子どもも喜んで食べています。ほんの少し野菜を足すなどバリエーションもありますので、野菜が苦手なお子さんには少量の野菜を加えて作ってもいいですね。それから、果物を凍らせなくても、牛乳や豆乳と一緒にミキサーにかけて果物ジュースにすることもできます。

逆に、市販されている果物のジュースを凍らせてアイスキャンディを作ることもできます。これは乳酸菌飲料などで作っても美味しいものですが、小さめの氷ができるような製氷皿や、シリコンでできた冷凍対応の容器などを使って凍らせると、一口サイズで食べやすいアイスキャンディができますよ。型がかわいければ見た目もいいですからね。

それから、フルーツポンチも美味しいおやつになります。大きいお子さんであれば炭酸飲料を使って作ると変わった食感で楽しいですし、小さなお子さんならシロップで作れば食べやすくなります。缶詰のシロップを利用すると、さらに簡単に作ることができます。フルーツポンチは、かわいい器に飾るなど、飾り付けに工夫ができるものでもありますね。お子さんに飾り付けを任せると、楽しく作ることができそうです。

フルーツポンチには白玉団子を入れても美味しいのですが、白玉団子は子どもが楽しく作れるものなので、時間がある時には白玉団子入りのフルーツポンチを作ってみると、いろんな作業に参加できてお子さんも楽しめますね。

また、ドライフルーツや果物のジャムを混ぜて作るパウンドケーキも、意外に簡単に作れるものです。ドライフルーツやジャムは混ぜるだけなので、簡単に作れます。それから、ドライフルーツではなく、バナナなどはそのまま入れて焼くこともできますね。生地を作るのが難しければ、ホットケーキミックスを使ったレシピもあります。これなら本当に混ぜて焼くだけなので、失敗もありません。

以上のように、果物に一手間加えるだけで美味しいおやつがいろいろ作れますので、お子さんと一緒にぜひ試してみて下さい。